朝一番、霧多布の海岸に出かけます。オバシギが2羽食事中。
このオバシギは近づいても逃げません。

このオバシギが中心となり、他のシギ・チドリ達が集まりだしまし
た。そのおかげで他のシギ・チも逃げなくなりました。メダイチドリ、
ミユビシギ、トオネンなどが集まってきます。

1羽だけ群れずに逃げ回っていたのが、このダイゼン君だけです。
飛ぶように、というより跳ねるように逃げます。

何とハマシギが1羽だけ居りました。腹の模様がなければ、大きな
トオネンに見えてしまう。

この海岸の多数派トオネンであります。うまくすれば3M近くまで近
寄ることができます。これが霧多布海岸の良いところです。

波打ち際とトオネンとの距離はこの感じです。
波が届く手前でチョコチョコ走り回ります。

9時過ぎに霧多布を出発、女満別空港に向かいます。途中で
川湯温泉に寄りました。
山の鳥を探しますが、なかなか見つかりません。やっと見つけた
ハシブトガラであります。

やっとお気に入りのゴジュウカラが出てきてくれました。

木の皮の奥から何かをつまみだしました。虫の卵でしょうか?、
それとも木の実?。よく見てもわかりません。

今回、時期的にはシギ・チドリの渡りという面ではとても遅かったよ
うです。サンゴソウはとても良い状態だったのですが。
野山の鳥も夏鳥がほとんどいませんでした。ヒシクイやカモ達が
かなり目につきました。
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